『懐古堂ムラカミ屋』 静岡県:登録有形文化財(産業3次)
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懐古堂ムラカミ屋 《基本情報》
名称 | 懐古堂ムラカミ屋 | ||
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都道府県 | 静岡県 | ||
文化財種類 | 登録有形文化財 | ||
種別 | 産業3次 | ||
形態 | 建築物 | ||
概要 |
「懐古堂ムラカミ屋」は、静岡県の登録有形文化財(産業3次)に指定されています。 大正15年(1926年)建築の看板建築です。 看板建築は、主に関東方面で関東大震災後から戦前頃までに流行した店舗建築で、店の正面の壁を垂直に立ち上げ、建物の正面に鋼板やタイルをはりつけて装飾し、建物自体が大きな看板のように見えることから、建築史家で東大名誉教授の藤森照信によって名付けられました。 特に銅板を貼られたものは、現在は緑青によって深い緑色に変化していますが、建築当時には建物がキラキラと黄金色に輝き、非常に目立つ建物でした。 「懐古堂ムラカミ屋」は、もと「ムラカミ用品店」の建物を地域活性のために駄菓子屋として再生したもので、裏には蔵もあり、イベントなどでも利用されています。 静岡県三島市大社町18-5 ↓ ストリートビューで「懐古堂ムラカミ屋」や周辺を散策できます! | ||