『若松城』 福島県:国の史跡


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若松城 《基本情報》

名称若松城
都道府県福島県
文化財種類国の史跡
種別
形態
概要

「若松城」(日本100名城 [No.12] 福島県)は、国の史跡に指定されています。

至徳元年(1384)に葦名直盛が黒川城を築城、元禄9年(1696)に三代将軍家光の弟・保科正之が葵の紋と松平姓を名乗り、
将軍家と深いつながりを持つようになりました。

文久2年(1862)、松平容保が京都守護職を命じられたことから会津の苦難が始まります。
幕末の京都での治安に京都所司代・京都町奉行・京都見廻役を傘下に置き、幕臣により結成された京都見廻組、私設軍であった新撰組をお預かりとし、
鳥羽伏見の戦いから鶴ヶ城籠城戦、青森県東部の斗南藩への転封など、明治維新における最大の被害者と言っても過言ではないと思います。

明治7年(1874)に鶴ケ城は廃城となり取り壊されましたが、住民の寄付を中心として昭和40年(1965)に再建を果たしました。

現在は松平氏庭園「御薬園」や町方伝承館とともに、城内を歴史博物館として公開されています。

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